ハイドロゲルビーズ作製

単分散で再現性のあるマイクロハイドロゲルビーズ

マイクロハイドロゲルビーズ作製マイクロ流体チップを用いると、三次元構造を持つアガロース、ヒアルロン酸,アルギン酸などの多糖類、ゼラチンやコラーゲンなどのタンパク質、ポリエチレングリコールジアクリレート(PEGDA)などの樹脂を含む様々な材料の短分散なマイクロゲルビーズ(直径数µm~数百µm)をハイスループットで作製することが可能になります。
 
 
 
 
主なハイドロゲルの種類

材質ゲル化方法作製装置
コラーゲン温度差DMHGシリーズ
アガロース温度差DMHGシリーズ
ゼラチン架橋結合DMHGシリーズ
アルギン酸カルシウム塩添加析出DMHGシリーズ
ポリエチレングリコールジアクリレート
(PEGDA)
光硬化DMHGシリーズ

近年は新しい生体適合性ハイドロゲルが開発されていますので用途は広くなっていくと思われます。

 
マイクロハイドロゲルビーズ用途例

  • 3D細胞培養/スフェロイド作製
  • 抗体アッセイ
  • ドラッグデリバリーシステム(DDS)研究
  • 生体・抗体医薬DDS研究
  • シングルセル解析/イメージング
  • 化粧品材料
  • 食品・サプリメント材料
  • 新材料・素材研究開発

 
マイクロ流体チップを用いたマイクロハイドロゲル作製の様子

  • 両側から交差する均等な油相の流れによって定量の水相ドロップレット形成が行われます。ドロップレット形成直前に2液混合を行うマイクロ流体チップは、ゲルへの細胞を注入する三次元細胞培養やバイオアッセイ開発にも向いています。

     
    マイクロハイドロゲル作製装置 DMHGSシリーズ

    マイクロハイドロゲル作製装置 DMHGSシリーズは、送液系に無脈動マイクロ流体ポンプシステム、マイクロ流体チップ部分をエッチング加工の精密ガラスチップを標準採用しており、マニュアル操作では実現の難しいハイスループットで高品質・高再現性のマイクロハイドロゲル作製を可能にします。

    >> マイクロハイドロゲル作製装置 DMHGSシリーズ詳細はこちら

     
    参考文献

    • Jang, Minjeong et al. “Droplet-based microtumor model to assess cell-ECM interactions and drug resistance of gastric cancer cells.” Scientific reports vol. 7 41541. 27 Jan. 2017, doi:10.1038/srep41541doi:10.1038/srep41541
    • Laperrousaz, B et al. “Direct transfection of clonal organoids in Matrigel microbeads: a promising approach toward organoid-based genetic screens.” Nucleic Acids Res. 2018 Jul 6;46(12):e70. doi: 10.1093/nar/gky030.